春に毎年私たちを悩ませるスギ花粉。
年明けを前にして、2010年の花粉量がすでに気になり始めるころですね。
毎年のスギ花粉量は、前年の夏の気温に左右されると「知らないと損する来年の花粉量予測法」でご紹介しました。
具体的には前年の 7~8 月初め頃の気候が影響するのですが、今年の夏は梅雨が長く、すっきりしない日が続き、日照時間が全国的に短くなっていましたね。
そのため、2010年のスギ花粉飛散量は、全国的に2009年よりも少なめと予想されています。
地域別に見ると、東海から九州までは少し少ない程度ですが、関東では2009年の60%以下、関東以北ではさらに少なくなりそうです。
とはいえ、2009年春の花粉飛散量はとても大量だったことを考慮すると、前年より少ないとはいえ、2010年の花粉症対策は油断なりません。
では、2010年の花粉症対策はいつごろからするのが効果的なのでしょうか?
2010年の花粉飛散開始は「例年並み」か「やや早い」と予測されています。
現在の見込みでは、関東以南では2月中旬、以北では3月上旬から飛散が始まるとのこと。
しかし、今年の冬はエルニーニョ現象の影響で12月は冷え込むものの、年明け以降は暖冬になると予想されています。
そのため1月下旬の気温次第では、静岡県の一部地域と房総半島の南部にて、1月末から2月初旬に飛散が始まる可能性もあるとの見解が出ています。
年明け暖かいな、と感じたら、医療機関の受診を考えているかたははやめの受診をおすすめします!

晴れた日は窓を開けて掃除をして布団を干したいところですが、花粉の季節にそんなことをするのは厳禁です。
晴れた日こそが花粉が大量に飛散する日でもあるからです。

布団
窓を開けているのは外にいるのと同じことなので、少しでも風のある日は窓を締め切って下さい。
また、洗濯物や布団は風の少ない日を選んで干しましょう。そして取り込むときはよくはたき、花粉を落として下さい。

布団はできれば布団乾燥機を使って乾燥させた方がいいでしょう。布団乾燥機がなければ、取り込む際に掃除機で花粉を吸い取るといった方法があります。

そして部屋の換気は花粉の少ない夜間にしましょう。特に高層マンションの4階以上の方は注意が必要です。
昼間の花粉の飛散量は、地上4階以上では地上の4倍以上になると言われているからです。


掃除をする際は畳やじゅうたんは掃除機が必要ですが、床は湿らせた雑巾で拭き取りましょう。
せっかく掃除しても掃除機の排気で花粉が舞い上がっては意味がありません。
花粉はしっかりと拭き取ることが基本です。
また、加湿器などをを使って部屋の中を乾燥させないようにしましょう。


家の中にいてもできる花粉症対策はいろいろあります。
普段の生活から意識して過ごしましょう。